
今回の記事はせっかく留学に来ていたにも関わらず、英語力を上げることが出来ない人の特徴を紹介します。
留学しているのにも関わらず、英語力を上げれなかった人を私は実際にたくさん見てきました。
そこから、英語力を上げられない人の特徴をつかむことが出来たのです。
その人達の共通点とは?
英語力を上げられない人の特徴
端的に言えばこれらが出来ていない人は、留学してもうまく英語力を上げることが出来ません。
- 中学生レベルの文法を勉強してきていない。
- 毎日、自習をする習慣をつけてきていない。
- 土日の授業がない日に一日中遊んでしまう。
それではそれぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
中学生レベルの英語を理解していない

当たり前のことですが、日本でやるべき勉強は日本でやってから留学した方が効率がよいですよね?
その一つが文法の勉強です。
これが出来ていないのに、留学をしてくる人がなんと多いことか!
文法の勉強を日本でしていない状態で留学してしまうと、留学先の海外では何も出来ないことになってしまいます。
なぜなら、文法とは英語を操るルールだからです。
英語の場合は文法だよ。
なので、英語を駆使しなければならない留学前には、文法はしっかり勉強しておかなければならないのです。
最低限、中学生レベルの文法がわからないと留学先ではかなり困ります。
そして効率が悪いのが、留学先で中学生レベルの文法レッスンを受けることです。
文法の知識がないのに、その文法を英語で先生から教えてもらわなければならないのはかなり非効率です。
日本でやれることは日本でやっていきましょう。
しかしながら、こういう人は語学学校では意外と多く、そういう人はだいたい挫折してしまいます。
*初心者レベルはここではTOEIC400点以下、中級者を500点台と想定しています。
初心者レベルの英語力から中級者レベルの英語力にする勉強法はこの記事で解説しています。
自習が出来ていない
当たり前のことですが、留学には勉強をしに来ているので、自分で勉強することが出来ない人は英語力が伸びません。
つまり自習が出来ていない人ですね。
そうです。
なのでレッスンを受けているだけでは、英語力は伸びません。
なぜならば、語学学校のレッスンとは、アウトプットの場であり、インプットをすることがあまりないからです。
アウトプットもインプットがなければ、限られた範囲の表現しか使うことが出来ません。
特に下記の本ではこのインプットのことを基底能力と定義し、インプットの大事さをうたっております。
(下記の本の詳しい紹介はこちらの記事で行っているので、こちらも合わせてお読みください。)
基底能力の高い人、つまりインプットをしっかり日本でやってきた方は、留学先ですぐに英語を喋ることが出来るようになります。
一方、基底能力が低い人は、インプットをしていないので、英語が喋れるように見えても、実際は文法を無視したぐちゃぐちゃな喋り方をしていたりします。
これも、前項で言ったように日本で出来る最低限の勉強は、日本でやってから留学をしましょう。
休日に勉強をしない
これは英語に限らず、全ての学習に当てはまることですが、休日の使い方が勉強の成功のカギの一つです。
語学学校での休日は、レッスンがない日ですね。
休日は平日と比べてかなり自由な時間が取れます。
その休日を無駄にしているようでは、英語力を上げることは難しいです。
これは留学先だけでなく、日本で勉強しているときにも当てはまります。
しかし、せっかくの休日は、少し遊びたいですよね?
なので、その遊びに英語を取り入れてはいかがでしょうか!
例えば、洋画を英語字幕付きで見たり、洋楽を聴きながら歌ったり、留学中ならば、外に出て、話相手を探しに行くのです。
海外では、結構フレンドリーな人が多いので、みんな気さくに話しかけてくれたり、こっちから話しかけても楽しそうに会話してくれる人が多いです♪
このように休日の勉強は平日とは少し違うことをして、リフレッシュも兼ねながら、勉強していきましょう!
まとめ

でも僕は毎日勉強しているよ!
遊ぶときは遊ぶ!勉強するときは勉強する!
そうです!
勉強する時間を決めること。これによって、勉強するようになってきます。
(千里の道も一歩から。)
基礎的なことから勉強を始め、毎日継続してやれば、英語に限らず、どんな勉強でも成功します!
留学前と留学中の勉強もこれに当てはまります。
これを日本で出来ない人が、留学しても英語力が上がることはありません。
留学で失敗してしまう人の特徴は、単調で基礎的な勉強を習慣化出来ないことです。
留学前に日本で勉強を習慣化をしていきましょう!
こちらの記事で勉強を習慣化する方法を書いています。
合わせてお読みください。
それでは今回はこの辺で♪