
今回は、私の接客業の経験を元に、店員さんのために使える英会話フレーズを紹介いたします。
と尋ねられることが多かったフレーズから、豆知識的なフレーズまで幅広く接客で使える英会話としてご紹介します!
反対に、海外旅行などで買い物をする時に店員さんから何と声をかけられたのか、分かるようにもなると思いますので、ぜひ読んでみてください♪
最初に声をかけるときの言葉
Hello(いらっしゃいませ)
Hi(いらっしゃませ)
上記の単語達は通常「こんにちは」と訳されますが、接客で使う場合は
「いらっしゃいませ」
という意味で使えます。
その他に、
(調子はどう?)
も「いらっしゃいませ」というニュアンスで使えます。
よくMay I help you?を「いらっしゃいませ」という意味で使われる店員さんがいますが、これは少しニュアンスが違い、「いらっしゃいませ」という言葉に「何かお探しですか?」という意味が含まれます。
なので、海外の方がただ商品を見ているだけの場合は、お店から出てしまうかもしれません。
うまくここは使い分けていきましょう。
自分の英語力を伝える
よく接客をしていると、海外の方から
(英語を喋れますか?)
と尋ねられることが多いかと思います。
海外では、日本人はあまり英語が上手ではないということは有名なので、このように聞いて来る方が多々います。
あなたが英語に自信があるならば、
と答えていきましょう!
少しぐらいなら喋れます。と言いたい場合は、Yes I doに a littleを加え、
(英語少し喋れるよ~。)
と言ってみましょう。
a littleのaを除くと意味が変わってしまいます。
例えば、I speak English little.と言ってしまうと、「英語がほぼしゃべれない」という否定的な意味になってしまいますので注意です。
そして英語に自信がない方はNo,I don’t(英語は喋れない)と言うのもありですが、この言い方はストレートすぎるのでぶしつけな印象を与えてしまいます。
I’m afraid I don’t speak English well,but we have an English speaker in our store so I’ll take him/her here,hold on a minutes,please?
(すいません,私はあまりまく英語が喋れません。私たちのお店に一人英語が喋れる人がいるので、彼/彼女を連れてきます。少々お待ちください。)
などと、丁寧に解決策も含め言ってみましょう♪
しかし、これは長いですよね。
こんなに長い文章を言えて英語が喋れないというのは厳しいかもしれません。笑
なので英語を勉強しているあなたは、英語が出来る!とお客様に伝えて、がんばって接客をしてみてください♪
英語が苦手な場合の対処法
(私についてきて!)
と言って、英語が少しでも得意な方のところへ連れて行くのもありかと思いますが、
「自信はなくとも、少しでも自分の持っている英語力で会話してみたい!」
そんなあなたを応援します。
ぜひ、文法も時制もあべこべで構わないので、大きな声で、自信をもって喋ってください!
日本人の英語が伝わらない理由の一つに「声が小さくて聞き取れない」というのがあるのです。
英語が出来る人に聞かれたら恥ずかしいな…… 間違ってたらどうしよう……
そんな気持ちは捨て、間違いを恐れず、声を出しましょう。
単語、単語、単語の連続でも構いません。伝えたい、という気持ちは必ず相手に伝わります。
会話が途切れてしまったり、うまく英語で言えなかったりした場合には、
(今、英語の勉強してるの。)
と呟いてみると、ゆっくり話してくれたり、より簡単な英語で会話してくれる海外の方が多いように思います。
(道半ばなんです)
と、付け加えられたりすると、相手の方との会話が弾みますよね♪
それに保険として、
(僕!頑張る!)
と、最初に告げておくのも良いと思います♪
まとめ

今回は接客で使える英会話 声かけ編でした。
旅行中の外国の方(特に英語母語の方)は少しでも、日本人とコミュニケーションを取ろうと考えておりますので、店員さんが英語で話しかけてくれただけでも喜ばれます。
私は英語での接客がきっかけで友人ができ、今でも親しくしています。
やはり英語が出来れば、交友の幅はぐっと広がります!
英語は友人を増やすコミュニケーションの道具!
(頑張ってね!)
次回はこちら!
接客したお客様にいろいろな説明をいなければならないと思いますが、その時に使えるフレーズを紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください♬
それでは!